安全性について

最終更新日:2026年9月27日

AIZNOH は、あなたが覚えておきたいことを預かるサービスです。だからこそ、何をどう守っているか、そして何は守れないかを先に説明しておきます。専門用語はできるだけ避けて書きました。

はじめに、守れないことから

  • 記憶の内容は、当方のサーバーで読める形で扱われます。エンドツーエンド暗号化(提供者にも読めない方式)ではありません。意味で検索したり、AIが応答を作るために必要だからです。
  • 記憶の内容は、米国のAI事業者へ送られます。検索用の索引を作るときと、応答を作るときです。
  • あらゆる漏洩を防げると約束することはできません。後述の対策は、合理的な範囲の措置です。

このため、パスワードやクレジットカード番号など、利用規約に定める情報は保存しないようお願いしています。

1. 他の人の記憶は、仕組みとして見えません

利用者ごとの分離は、アプリのプログラムではなくデータベース自身が行っています(行レベルセキュリティ)。「自分の記憶しか返さない」という条件がデータの層に埋め込まれているため、アプリ側に不具合があっても、他人の記憶が返ることはありません。

2. 全員分のデータを開ける鍵を、どこにも置いていません

一般的なサービスでは、サーバーがデータベース全体を操作できる鍵を持ち、プログラムの側で「この人のデータだけ」を守ります。つまりプログラムの書き間違いが、そのまま全員分の漏洩につながりえます。

AIZNOH はその鍵をアプリのサーバーにも置いていません。アカウントの削除も、外部アプリ連携も、それぞれ「呼んだ本人の行だけを扱う」小さな部品を用意して実現しています。設計として、全員分に手が届く経路を作っていません。

3. 記憶をAIの学習に使わせません

  • 当方は、記憶を学習にも広告にも統計にも使いません。
  • 送信先のAI事業者も、学習に使われない設定で利用しています(OpenRouter は学習拒否とデータ保存の両方を設定済み、OpenAI は既定で使用せず、Voyage AI はオプトアウトを適用済み)。
  • どの事業者へ何を送っているかは委託先一覧にすべて書いています。委託先を変えるときは事前に告知します。

ただし、外部連携(MCP)でご自身のAIアプリへ記憶を渡した後は、当方の管理外です。その先の扱いは、お使いのアプリの規約と設定によって決まります。学習利用を避けたい場合は、そちら側の設定をご確認ください。連携機能を使わなければ、この論点は生じません。

4. いつでも持ち出せて、いつでも消せます

  • 設定画面から、全記憶をZIPで書き出せます(表計算ソフトで開けるCSVと、復元用のJSON)。
  • 書き出したZIPは、同じ画面からそのまま読み戻せます。他のアカウントへ移すこともできます。
  • アカウントの削除はご自身で行えます。問い合わせは不要で、記憶とアカウント情報が削除されます。

預けたら出せなくなる、という状態にはしていません。これは安全性の一部だと考えています。

5. 外部アプリとの連携について

  • 連携用のトークンは、ハッシュ化して保存しています。当方のデータベースを見てもトークンそのものは分かりません。
  • アプリごとに発行でき、不要になったものだけをいつでも失効できます。
  • 1日の利用回数に上限を設けています。万一トークンが漏れても、被害が広がり続けることはありません。
  • 最終利用日時と当日の利用回数を設定画面で確認できます。

6. 覗き見の防止

「表示ロック」を有効にすると、記憶・ノート・ダッシュボードを開くときにPINの入力を求めます。離席中や、画面を見られたくない場面のための機能です。

PINは端末のブラウザ内にのみ保存され、当方には送信されません。そのため当方はPINを知ることができず、お問い合わせいただいても回答できません。忘れた場合は画面から再設定できます。これは本来の認証(Googleログイン)の代わりではなく、あくまで覗き見への軽い対策です。

7. その他の措置

  • 通信の暗号化(TLS)と、データベースの保存時暗号化。
  • 記憶の保管は日本国内(東京)。処理の一部が米国で行われます(委託先一覧に記載)。
  • ログに記憶の本文を出力していません。
  • 取り込んだ文書の中に「AIへの指示」に見える文章が紛れていても、それを命令として実行しないための処理を入れています。
  • 広告の事業者は利用していません。公開ページに限り Google アナリティクスでアクセス状況を計測します(ログイン後の画面や記憶の内容は送りません)。

気づいたことがあれば

セキュリティ上の問題を見つけられた場合は、サポートまでご連絡ください。内容を確認し、必要な対応を行います。公表前にご連絡いただけると助かります。

この文書について

本ページは、仕組みを分かりやすく説明することを目的としたものです。個人情報の取扱いに関する正式な定めはプライバシーポリシーを、利用条件は利用規約をご覧ください。